八色産スイカの農作業は冬に始まります。

3月初旬にビニールハウスを建てて、このビニールハウスの中で八色産スイカの種を植えて苗が育ちます。

例年3月はまだ雪がたっぷりあるので、まず除雪機で雪を飛ばしてビニールハウスを建てる場所を作っていますが、今年は雪解けが早く除雪作業がとても楽でした。

3月22日(火) 台木と穂木の生育状況

温度管理されたビニールハウスの中でスイカの苗が順調に育ってきました。

スイカの台木となる夕顔の苗です。

スイカの台木となる夕顔の苗

穂木となるスイカの苗です。

穂木となるスイカの苗

スイカは接ぎ木した苗でないと病気にかかりやすくなりますので、根の部分には病気に強い夕顔の苗を(台木)、そしてその上にスイカの苗(穂木)を接ぎ木します。

4月9日(土) 接ぎ木した苗の生育状況

台木の夕顔の先の部分を切って、そこに穂木のスイカの苗を接ぎ木したものです。

接ぎ木から5日くらいの苗です。

接ぎ木から5日くらいの八色産スイカの苗

接ぎ木から10日くらいの苗です。もうしばらくすると畑に定植します。

接ぎ木から10日くらいの八色産スイカの苗

今年の夏も甘みたっぷりのスイカをお届けしますので、楽しみにお待ちください。